大相撲 名古屋場所見物 #2
2012年 07月 21日
大相撲の会場は名古屋市体育館の内部を大改造して見物席にしていました。
中央に土俵を配し、そのすぐ周りに溜席、いわゆるすなかぶり、更にそこを囲むように、桝席が幾重にも囲んでいます。桝席とは、もともとあった体育館の観客席の、椅子の上に桟敷を作り、そこをパイプで囲んで、枡にしてあります。枡には座布団があって座って見るようになっています。我々のいす席は桝席から更に通路を挟んでその上にあって、そこからは土俵が小さくしか見えません。力士が入場して来ても誰なのかがやっとわかる遠さでした。
自分の席から見た、砂かぶりと桝席全景。自分の席は「向こう正面」のM列と言います
桝席には空席が目立ちますが、椅子席はそこそこ詰まっていました。これだけ大勢が座っていれば、桝席に座れなくても、肩身の狭い思いをせずに、庶民らしい環境で日本の伝統を楽しむ事が出来ました。
会場には親方があちこち居ますが、気が付かない時もあります。八角親方が傍にいても、誰も気づかないのかと思います。
高見盛ー千代鳳戦は高見盛が土俵の外に放り投げられ、憮然として戻る処
白鵬ー琴奨菊戦時間一杯
by stvoy
| 2012-07-21 23:25
| 旅行・観光・催事